
どろだんごを作っていたところに、Aちゃんがお椀にたくさんの白粉を作ってきてくれました。
B:「やったー!めちゃふわふわの白粉!ありがとう!」
Aの作る白粉はその上質さから評判のものです。
子どもたちが群がってきたこと、ぼろぼろこぼれたことで、あっという間に少なくなってしまいました。

それを見たAちゃん。
A:「あ〜!もったいないばあさんくるよー!」
と、劇中の動きもつけながら、2人に伝えます。
すると、一緒にだんごを作っていたCくんも、
C:「じゃあオレ、もったいないじいさん(の役)だから、オレも『もったいなーい!』って言わないとな!
もったいなーい!(動きをつけながら)」
実際に劇でやる役になりきった2人が、「もったいない」ことを教えてくれていました。
ついこの間、「もったいないこと」ってどんなことと尋ねた時には、「(これをしたら大人に)叱られる悪いこと」を答えてくれていましたが、だんだんと「もったいないこと」がわかってきたようですね。