走ったら回せるんだ。

「…? ここからですか?」
「…? ここからですか?」

園庭の端で、すみれ組の子に声をかけられました。

 

「走ったら回せるんだ。」

 

「?」と思い、ふり向くと、手にコマを持っていました。

階段の上でコマを巻くのにも、意味があるように見えてきますね。
階段の上でコマを巻くのにも、意味があるように見えてきますね。

どうやら、誰かが走っていってコマを投げたら回せたらしく、それから「走ったら、コマが回せるらしいぞ」となって、「とりあえず走ってから」のチャレンジになっているようです。

 

いろいろな経験則を総動員して、コマを回そうと努力しているんですね。

 

そのおかげか、すみれ組の子でもチラホラ、コマを回せる子が出てきています。

 

 

 

 

今日は、ラーメン屋さんも開かれていました。
今日は、ラーメン屋さんも開かれていました。

先日新調した屋台も大人気です。

 

順調にラーメン屋さんをこなしていた、ばら組の子。

 「チャーシューめん まだですか?」と尋ねると、「ラーメン屋さんはおしまいです。これからは、うどん屋さんでーす。」

 

ラーメン屋さんとしてのプライドが揺らいだのでしょうか?うどん屋さんに早変わりされてしまいました。

 

子どもの発想の柔らかさには脱帽ですね。