園庭の端で、すみれ組の子に声をかけられました。
「走ったら回せるんだ。」
「?」と思い、ふり向くと、手にコマを持っていました。
どうやら、誰かが走っていってコマを投げたら回せたらしく、それから「走ったら、コマが回せるらしいぞ」となって、「とりあえず走ってから」のチャレンジになっているようです。
いろいろな経験則を総動員して、コマを回そうと努力しているんですね。
そのおかげか、すみれ組の子でもチラホラ、コマを回せる子が出てきています。
先日新調した屋台も大人気です。
順調にラーメン屋さんをこなしていた、ばら組の子。
「チャーシューめん まだですか?」と尋ねると、「ラーメン屋さんはおしまいです。これからは、うどん屋さんでーす。」
ラーメン屋さんとしてのプライドが揺らいだのでしょうか?うどん屋さんに早変わりされてしまいました。
子どもの発想の柔らかさには脱帽ですね。